#016 第三十三卦 天山遯(てんざんとん) 3爻 〜 目の前に高くそびえたつ山 〜

遯は逃れるという意。今は、劣勢にある時。

または、退き 避けるという時をあらわしています。

功なり、名遂げて退くは自然の道―――


 この卦が出た時は、いったん退く時。

 体制を整え、次の機会を待つのです。

 結婚は、話がとりとめもなく、

まとまりません。仮に結婚したとしても

和合がとれるわけありません。

 釣り合わない状態をあらわしていますから。

恋愛も同じことで、性格的に合わない。

女性に押しまくられるるか、女性は

他の事にきをとれら、あなたから遠のいて

いきます。

 しかし、功なり、名遂げた者、宗教家、

隠遁者には良い卦です。

 また、人々が衰運の時は、遊びがねで儲ける

には積極的に出て良い時です。旅館、レストラン

など接客業には良い卦。